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北海道に行ってきました。

 3月20日から22日まで、北海道札幌に行ってきました。

 札幌市の中島公園にある「Kitara」というすばらしいホールで21日に開催される、同業者チームの演奏会を聴くためにです。

 私にとって、本州を越えて北に行くのは生まれて初めてなので、あえて列車移動を選びました。というより、好むと好まざると、職場から「JR」の切符を渡されたのでしたが…(^-^;
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 初めて越える(潜る)津軽海峡、青函トンネルを走る津軽海峡線、特急スーパー白鳥は、みどりの車体がカッコいい内装もゴージャスな電車でした(写真上右)。
 函館で乗り継いで札幌をめざし約3時間半走るのは、なんとディーゼルの特急列車スーパー北斗です(写真上左)。
 函館駅での乗り換えは、隣同士のホームなのでとてもスムースでしたが、とても寒いのにはびっくり。さすがは北海道と、いよいよ北の大地に来たのだなぁと思いを改めました。

 翌日は、演奏会の開演が夜なので、日中、札幌市内をブラブラ、札ブラしました。
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 少し前まで、札幌雪まつり会場だった大通公園見つけた、テレビ塔です(写真上)。


 時計台にも行きました。この中には入りませんでしたが、時々コンサートも開かれるそうです。

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 北海道庁旧本庁です。歴史を感じさせる建物です。

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 この中の資料館では、思いがけず面白くてつい夢中になってしまいました。資料からは、江戸末期から明治にかけての開拓者魂が、ひしと伝わってきます。
 当時の人々が、厳寒の荒れ地を開拓しようとするその潔く気高い志に思いを馳せるとき、そして、資料でさえも伝え残せなかった人間の営みを思うとき、熱いものがからだの奥からこみ上げてきました。

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 北海道旧本庁では、楽しい北海道開拓の歴史の勉強ができました。

 遠くて寒かった。でも身近で温もり溢れる街の札幌でした。
 また行きたいな。今度は、暖かい季節にゆっくり1週間ぐらい時間をかけて…。

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 無理か…(笑)。

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Jクラリネット演奏会 [concert]

第6回Jクラリネット・アンサンブル仙台演奏会が、無事終了しました。
ご報告がだいぶ遅れたことをお詫び申し上げます。

演奏会には、年末の押し迫った時期にも関わらず大勢の方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。

ここからは、当日の演奏会の模様をご覧いただきたいと思います。

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第1部、まだまだ緊張しております。わたくし、akkyも一生懸命演奏しております(写真右中央)

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第1部のメイン、小澤寛行クンのシロホン・ソロで「フィドル・ファドル」
好演&熱演でした(^o^)


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ここで本演奏会のサプライズ、ボディ・パーカッションのご披露です。
前出小澤氏の発案とトレーニングで、なんとかお披露目に漕ぎつけました。これが最も練習した曲です。

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いよいよ、柳瀬洋先生の登場です。
曲は「ラプソディ・イン・ブルー」「プリマヴェーラ(泉)」「ガブリエルのオーボエ」
ピアノ演奏は、奥様の柳瀬佐和子様。
会場は水を打ったような静けさ。お客さん全員が固唾を飲んで聞き入っておられました。

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最後は柳瀬洋先生も合奏に加わってメインプログラムである、柳瀬佐和子さん作曲の
Jクラ委嘱作品「KIZUNA~絆~」を全員で演奏しました。

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OBの方々、そして東京から馳せ参じてくださった方、山形の第6音楽隊のクラのみなさん、青森の第9音楽隊のみなさんとともに、こうして大勢のお客様をお迎えして楽しく演奏できたことは、私のみならず全員の大切は財産です。

柳瀬先生ご夫妻には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。


・・・さて、今度はいつだろう・・・(笑)


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絆~KIZUNA~ [concert]

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 前頁でお知らせしております、Jクラリネット・アンサンブル演奏会。

 演奏会のメイン曲であります委嘱作品が、ついに完成いたしました。曲名は「絆~KIZUNA~」です。私のクラリネットの先生であります柳瀬洋氏の奥様、作曲家佐和子さまが私たちJクラのために作曲してくれた佳曲です。
 先日、試奏をいたしました。むむむ・・・これは。なかなかの力作です。かなり気合を入れないと演奏できない曲です。日本的なメロディを基調に、舞曲的なところや変拍子などもあり、とても素敵な素晴らしい曲をいただきました。
 演奏するのが楽しみです。

 そして、本番のプログラムが決まりました。

・アンサンブル・ステージ Part1

 1.カッチーニ/アヴェ・マリア

 2.ヤン.ヴァン.デル=ロースト/リクディム(4つのイスラエル・ダンス)

 3.小渕健太郎/Winding・Road

 4.L.アンダーソン/フィドル・ファドル(XyrophoneSolo,小澤寛行)

~休憩~

・クラリネット・ソロ・ステージ 柳瀬 洋(クラリネット)、柳瀬佐和子(ピアノ)

 1.ガーシュイン(柳瀬佐和子編曲)/ラプソディ・イン・ブルー

 2.柳瀬佐和子/プリマヴェーラ(泉)

 3.モリコーネ/ガブリエルのオーボエ

・アンサンブル・ステージ Part2

 1.柳瀬佐和子/KIZUNA~絆~(Jクラリネット・アンサンブル委嘱作品)

 2..葉加瀬太郎/情熱大陸

 当日は、陸上自衛隊第6音楽隊(山形)と同第9音楽隊(青森)のクラリネット・セクションも出演します。どうか、みなさん12月26日は仙台市シルバーセンターにお越しください。

 当日券もあります(^^)v

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クラリネット・アンサンブル コンサートのお知らせ [concert]

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 第6回目となる「Jクラリネット・アンサンブル仙台」コンサートを開催することになりました。

 前回は東京都練馬区の成増アクトホールで、第4回目のベートーベン第7交響曲をメインにしたプログラムと同じプロを開催しました。
 今回の第6回目は、柳瀬佐和子氏が「Jクラ」のためのクラリネット・アンサンブル曲を書いてくれます(まだ未完です、というより曲名も未定です)。そのJクラ委嘱作品を演奏します。

 それよりも何よりも、今回の目玉は柳瀬洋氏のソロステージがあります。柳瀬佐和子氏(奥様)のピアノとのデュオによる、ガーシュイン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏します。これは、必聴ですよ。わたしも当日はステージ袖から聞くんじゃなくて、客席に降りて行ってお客さんになって聞きたいくらいです。
 そして、わが職場のアイドル・パーカッショニスト小澤くんがXylophonソロで出演します。バックでの伴奏はもちろん私たちJクラです。

 今回も、楽しさ盛りだくさん、バラエティ豊かなステージになること請け合いです。仙台駅すぐそばの仙台市シルバーセンター「交流ホール」(前回と開催場所が変わっています!!)にぜひお越しいただき、クラリネット・アンサンブルの響きを十分にご堪能ください。

 お待ちしております。

~~プログラム~~
<曲順不同>
クラリネット・アンサンブル ステージ
1.カッチーニ/アヴェ・マリア
2.ヤン・ヴァン・デル=ロースト/リクディム(4つのイスラエル・ダンス)
柳瀬洋クラリネット・ソロ ステージ Pf.柳瀬佐和子
1.J.ガーシュイン、柳瀬佐和子(編)/ラプソディ・イン・ブルー
2.柳瀬佐和子/プリマヴェーラ 他
クラリネット・アンサンブル ステージ
1.L.アンダーソン/フィドル・ファドル
2.柳瀬佐和子/曲目未定(Jクラリネット・アンサンブル委嘱作品)

~~入場料~~
1,000円(全席自由)

~~日時~~
平成23年12月26日(月)
午後6時開演、午後5時30分開場

~~場所~~
仙台市シルバーセンター「交流ホール」
宮城県仙台市青葉区花京院1丁目3番2号
JR仙台駅から徒歩8分、地下鉄仙台駅から徒歩8分、花京院シルバーセンター前バス停から徒歩3分

~~チケットは~~
サンリツ楽器本店、ヤマハミュージック東北仙台店3階フロア、モリタ管楽器サービス
ですが、上記写真をダウンロードして印刷したものと入場料1,000円を添えて受付にお持ちください。当日券とお引替えいたします。

多数のご来場をお待ちしております!!

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バーニャ


 その昔、私ら夫婦が結婚後、間もなく職場に公然と長期の休暇を申請して、旅行に行ったことがあった。
新婚旅行である。
 行った先はドイツとオーストリアの2か国。

 なにぶんにもビール好きな私は、ドイツに行ったらおいしいビールがたくさん飲めるだろうなと、新婚旅行本来の目標から大きく逸脱した期待を胸に成田から旅立ったのである。20年近く前の5月であった。

 ビールがうまいんだろうな・・・というのは、単なる先入観だったことに気が付いた。確かにビールはおいしいけれども、少し苦かったり藁(わら)臭かったりで、中には口に合わないビールもあった。いわゆる、向こう(ドイツ)で私たちの飲んだビールは、いわゆる地ビールってもので、その土地によって味が違うということが分かった。
 日本じゃ、「とりあえずビール」なんて言葉があるが、そんなんじゃないんです!向こうのビールは。

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 話がそれました。というより、まだ本題に入っておりませんでした。

 今回は仙台が誇る・・・超本格的パン屋さんをご紹介しましょう。

 バーニャです。宮城県仙台市青葉区柏木1-3-29 にあります。注意しないと通り過ぎます。注意していても通り過ぎてしまいそうです。
 ダブルソフトとか芳醇というフワフワヤワヤワなパンがもてはやされている昨今?ですが、だとすれば時代の流れに逆行する商売路線というか、職人気質というか。

 ま、食べてみたらわかりますよ。普段の主食はお米だけど、今日は気分を変えてパンにしてみようかなんて言ういかにも中流家庭の明るい会話はこのパン屋のいずれのパンからも湧いては来ません。
 主食というからには命がかかっている。ちと、大げさか。パンを主食にしている民族の主食たるもの、フワフワヤワヤワではいけないのである。このバーニャの「ライムギ100%」のずっしりと重いパンこそがゲルマン民族の主食になりえるパンなのである。

 という、おいしいパン屋さんを今回はご紹介しました。

 それはそうとして、私たちお客が店内に入ってきたら、「いらっしゃいませ。」ぐらいは言おうよ、おばさん…ね!


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エルザの大聖堂への行列 [吹奏楽]

 先日、再放送された、所さんの「笑ってコラえて『吹奏楽の旅2010完結編』」を見ました。

 屋比久先生、鹿児島県にいらしたんですね~。屋比久先生は、以前に福岡工業大学付属城東高校(以下、福工大)の吹奏楽部の指揮者をされていたのです。我が音楽隊にも、福工大吹奏楽部に在籍し、屋比久先生のもとに薫陶を受けたテューバ吹きがおります。

 さて、番組は昨年の吹奏楽コンクールの全国大会が開催された直後に放送されたものでした。地区大会で健闘したものの、全国大会の普門館には行かれなかった学校のようすや、自由曲の選曲が二転三転して苦労している学校などの紹介を経て、いよいよ、番組の本命である鹿児島情報高校の登場になりました。

 課題曲は「オーディナリー・マーチ」。これは去年の課題曲5曲あるなかの何番目の曲だったかな~。
 屋比久先生のオーディナリー・マーチは落ち着いたテンポによる、品行方正で折り目正しい演奏と感じました。高校生離れした、でも高校生らしい演奏といったところでしょうか。ちなみにコンクールで演奏した自由曲の方は、番組中では紹介されませんでした。
 吹奏楽コンクール全国大会の結果は、鹿児島情報高校は言わずもがなの金賞を受賞しました。文句なしの演奏だったのでしょう。(テレビの音声ではあまり細かいところまでは分かりにくいのです。)

 そして、番組のサプライズというかお決まりコースというか、スタジオに鹿児島情報高校吹奏楽部の生徒と屋比久先生が登場ということになっていました。そこで、演奏された曲が「エルザの大聖堂への行列」でした。
 課題曲オーディナリー・マーチが高校生離れした高校生らしい演奏だったとすれば、「エルザ・・・」は、高校生離れしたプロ顔負けの演奏でした。(これはテレビの大雑把な音声でもわかる。)
 冒頭の木管セクションのアンサンブルは、まるで絹織物のようにはかなげでいて淡い輝きがあります。それにウットリしていること束の間、オーボエのソロとクラリネットのソロがこれまた、完璧。これ、プロ以上です!その前に控えめに登場するイングリッシュ・ホルンも秀逸です。
 サックスパートは常に、オーケストラによるオリジナルパートにはない難しい部分をアレンジャーのご都合に付き合わされる理不尽な境遇を背負っているわけなのですが、そんなことはみじんにも見せない素晴らしい演奏です。

 番組のゲスト、金聖響さん曰く、その演奏団体を最初の5分聞いただけで実力がわかると言っていましたが、この「エルザ」も最初の木管アンサンブルを聞いただけで、情報高校吹奏楽部の実力はわかりました。素晴らしいです。

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少し長くなりますが、


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退院しました。 [精巣腫瘍]

 きょう、無事に退院しました。

 傷口の経過もよく、痛みもほとんどないのならきょうにでも退院しましょうと、医師や看護師から退院を勧められるままに午前中早々に病室を後にした。実は病院側では次の入院予定の患者が控えているらしい。

 それはともかく、なにしろすべてが緊急であった。緊急入院して緊急手術して退院まで緊急。先週火曜日からきょう(日)までの約1週間は、緊急尽くしであった。私の股間の精巣に巣食った腫瘍が悪性な上に進行が早いものだったからに他ならないのだが、なにしろ、家族には多大の迷惑をかけてしまった。
「明日、精密検査を受けに大学病院に行くから。」
と私に突然電話で告げられた実家に帰省中の妻は、その日の夕方に仙台に戻ってきてくれた。車の運転をしない彼女を仙台に送るためと、その後妻が私を見舞うため自宅と病院を往復するそのドライバー役として、妻の母親(私にとっての義母)も来てくれた。
 さらに、家をいつも留守にされてふてくされさせた愛犬ショーン(オス、6歳)にもだ。

 余震の恐怖から避難するために実家に帰省していたのだが、仙台は回数は減ったとはいえまだまだ余震は当たり前のように続いている。特に夜の余震は、恐怖が増す。3.11をまともに自宅で被災した妻にとって、未だに続く余震は不気味を通り越してPTSDを引き起こす要因になろう。ストレスも相当だと察する。
 そんな中、気丈にも嫌な顔を見せず献身的に接してくれた妻に、心から感謝したい。
 
 今後は、病理検査の結果待ちということになる。そこで何らかの問題が見つかれば再度入院して化学療法、つまり抗癌剤を点滴することになるのだろう。右の睾丸はすっかりきれいになくなってしまい転移も認められないということなので、あまり心配はしていない。が、少し気になるのは反対側、左側の睾丸に萎縮が認められ生検している。それも併せて病理検査されているのだが、その結果のほうが気になるのだ。
 
 何はともあれこの1週間は私にとって、そして家族にとっても辛い時間だった。職場復帰の具体的な時期はまだ何も考えていないが、これからしばらくは、たっぷり自宅療養をしながら、また家族サービスをする時間に使っていきたい。
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タマが、ネェ〜(大汗) [精巣腫瘍]

  きのう(4月27日)の午後1時に手術室に入り、病室に戻ってきたのが4時。約3時間の手術をされたことになる。
  全身麻酔なので、手術中の記憶はもちろんない。
  手術台に乗せられて、看護師から「だんだん麻酔が効いていきますからね」と言われ、次に声を掛けられたのは手術が終わったあとだった。

  妻とその母親は医師から経過の説明会がされたようであった。
  幸い他の部位に転移は見られず、精巣を切除しただけで済んだ。


  きょう(4月28日)の朝から食事が摂れるようになり、身体のあちこちに刺さっていた管が、傷口のドレンを残してすべて取れた。

  ベッドから起きる練習や歩く練習もさせられた。
  生まれて初めての全身麻酔だった。上半身をベッドから起こしただけで、軽いめまいを感じた。廊下を看護師に付き添われながら歩いたとき、5、6歩進んで歩みを止めなければならなかった。全身麻酔とは、こんなにもダメージを受けるのかと思った。
  オシッコの管がなくなったので、トイレに否が応でも自分で歩いていかなくてはならない。気丈に廊下を歩いていると、今度は頭痛がしてきた。なかなか思い通りにはいかないものである。


  そしてついに、その時はやってきた。尿意を感じてトイレに立ったその時である。

  オレのタマが、ない!

  46年以上カタトキも離れず股間の右側にぶら下がっていたタマが、無くなっていた。
  ほっておけば、悪性の腫瘍が他の部位に転移してしまうのは明かなことなので、いくら46年来の付き合いといえ、そのままにしておくことはできない。
  それは十分わかっているつもりだった。

  しかし実際こうして、小便をするに手を添えてみて、両方がないと、やっぱり一抹の寂しさを感じる。

  大切な友人を失ったような気分だった。

  
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右の睾丸に腫瘍が見つかった。 [精巣腫瘍]

4月22日に行った泉中央病院では、
「大学病院でCTなどの検査をしないとはっきりとは言えないが、まず腫瘍にまちがいないだろう。」
という。

  はて、腫瘍と言っても良性と悪性があることぐらい私にもわかる。どっちだろう。

  家に帰ってきてインターネットで調べてみる。

  精巣腫瘍のうち、90%以上が悪性らしいことが、どのホームページをみても書いてある。

  ならば、自分のコレも悪性であろう。
  ひどく取り乱すわけでも落ち込むわけでもなく、実家に帰省中の家内に電話をする。
  また、その日が77歳の誕生日であった母親にも電話をする。
  どちらも、淡々と話を聞いている様子だった。

  さらにインターネットのホームページを見てみると、精巣腫瘍という癌は、進行が非常に早いのだそうだ。
  また、部位が恥ずかしい所なだけに、受診が遅れてしまいがちになるともある。

  果たして自分の場合も、右側のタマが大きくなってきていることに以前から気付いてはいたものの、震災のどさくさにかこつけて今にしてしまっていたのである。

  進行が早いものなら、もうすでにどこかに転移してしまっているだろうか?

  薄気味悪い不安に駆られる。
  俺はもう死んでしまうのだろうか、と。

  折りしも「キャンディーズ」のスーちゃんが乳ガンで55歳の若さでなくなったとTVのニュースが報じている。


  そして今、東北大学病院に入院している。
  CT検査も受けた。

  幸いに、転移は見られないとの所見だった。三塚という医師は、きょう早速入院して手術室が空き次第すぐ手術をしましょうという。
  進行が非常に早い癌だからなのろう。

  いずれにしても、明かな転移は見られないと聞いて自然に緊張が抜けていく。

  CT検査で出た初見の通りに手術が済めば、早くて3日で退院できるという。

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禁煙中、その後・・・

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 昨年10月に禁煙し始めたので、3ヶ月が過ぎました。

 今でもふとした隙間から忍び込まれるように吸いたくなるものです。仕事が一段落して手を休めた瞬間などは、その仕事と休憩のテンションの落差が大きければ大きいほど、吸ってしまいたくなる衝動は大きくなります。

 それでも今まで吸わずに過ごせているのは、吸いたいのをただただ我慢しているだけではないからなのだと思います。
 吸わないでいる時の今の体調がとても良いのです。吸わないでいる方が快適に生活をしていられるのです。他の人が喫煙コーナーでタバコをふかしている姿を見ると、美味しそうだなと思ってしまいます。
 ここで吸ってしまったら今までも苦労が水の泡になってしまうから、我慢しなければ!というのが通常の禁煙法だとすれば、私の場合(本当は前ページで紹介した本「2重洗脳」の場合なのですが)は、ここで吸ってしまったら、朝快適に起きれなくなるとか、ちょっとしたことにでもすぐイライラしてしまう日々をまた過ごさなくてはならなくなってもいいのか?と思うようにするのです。
 挫折することに大いに慣れている私にとって、吸いたいけど吸っちゃいけないからただただ我慢という禁煙法を選んでしたら、とっくに禁煙に挫けてしまっていたことでしょう・・・。

 タバコを止めてから、本当に体の調子がいいんですよ。

 喫煙者だったころは、些細なことにでもすぐにイライラしていつも怒っていたのが、最近はあまりイライラもしなくなりました。その上、ご飯は美味しいし、空気も美味しい。景色も綺麗に見えるし、疲れもよく取れます。朝快適に起きれるのはその表れなのでしょう。男性諸氏にしかわからないことでしょうけれど、朝立ちも致します(^^ゞ

 それらをたった1本吸っただけで一瞬にして全部失ってしまうのです。大袈裟にして言うわけではありません。実はそれがニコチンの罠なのです。
 イライラした時にタバコを吸えばそのイライラがなくなるんだよ、というのが罠、ニコチントラップなのです。
誰もが嵌る罠なのです。そして一度ハマってしまったらそこからはなかなか抜け出せなくなります。ニコチントラップのメカニズムについての説明はここでは省きますが、本当に巧妙に仕組まれた罠であることに違いありません。

 その罠に、私はもう20年以上嵌り続けていたのです。タバコは体に良くない、機会があったら止めたいと思い続けて止められずに20年以上。

 もっと正直に自分の気持ちを正確に言えば、タバコを止めた自分の置き場を想像するのが怖かったのかもしれません。でも、いざタバコを止めてみたらそんなことはない、バラ色の生活を送れるようになりました。

 みなさんも、試しに1週間だけタバコを止めてみませんか・・・。
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